長岡サンコーの仕事について学ぼう「第2回:ミキサー車編」

いつも長岡サンコーのホームページをご覧いただき、ありがとうございます。

「長岡サンコーの仕事について学ぼう」シリーズの第2回となる今回は、
私たちが生コンを運搬に使用している「ミキサー車」についてご紹介します。

ミキサー車とは、大きなドラムを荷台に搭載し、
そのドラム部分を回転させることで生コンをかき混ぜ、材料の分離を防ぎ、
プラントで製造された生コンの品質を保ちながら現場へ運搬する専用の車両です。
迅速かつ高品質な状態で生コンをお届けするために、欠かせない存在となっています。

ちなみに長岡サンコーでは、
大型コンクリートミキサー車を80台、小型コンクリートミキサー車を2台保有しています。
(※2026年4月現在)

それでは、このミキサー車がどのような仕組みで生コンの品質を保っているのか、
詳しく見ていきましょう。

「ドラム」の仕組み

ドラムの内部には、「ブレード」と呼ばれる螺旋状の羽がついており、
この構造によって生コンを効率よくかき混ぜることができます。
このドラムの中に生コンを入れ、回転させながら運搬することで、
常にかき混ぜられた状態を保ち、固まりやすい生コンの品質低下を防いでいます。
その結果、現場まで安定した品質のままお届けすることが可能になっています。

ドラムの積載量は車両の大きさによって異なります。
小型のミキサー車では積載量が比較的少なく、主に住宅基礎や小規模な現場で活躍します。

一方、大型のミキサー車ではより多くの生コンを積載することができ、
大型ビルや道路工事など、大規模な現場で使用されます。

生コン運搬はスピード勝負!

生コンの運搬は時間との勝負です。

ミキサー車を使用していても、生コンの取り扱いは非常に繊細で、
運搬中に品質が低下したり、固まってしまうことは決してあってはなりません。

そのため、生コンの運搬はまさにスピードとの戦いであり、
工場で練り混ぜを開始してからおおよそ90分以内に現場に届ける必要があります。

この「90分」という基準は、日本工業規格(JIS)において
「練混ぜ開始から荷降ろし現場への到着までを1.5時間以内とする」
と定められていることに基づいています。

そのため、渋滞や工事情報などの道路状況を事前に確認し、
時間配分を調整しながら工事現場へと運搬します。

このように、生コンの運搬は「時間」と「品質」の両方を守る高度な仕事です。
私たちは日々、確実かつ安全に現場へお届けできるよう努めています。


今回は生コン配送に欠かせないミキサー車の説明をしました。
「長岡サンコーの仕事について学ぼう」シリーズの次回は、
プラントと呼ばれる生コンを製造する工場についてお話します。