夏の生コンクリートについて

いつも長岡サンコーのホームページをご覧いただきありがとうございます。 
 
毎日暑い日が続きますね。
熱中症にならないために、エアコンの使用やこまめな水分補給などの暑さ対策が欠かせませんが、
実は、生コンにも暑さ対策が必要なことをご存知でしょうか?

夏に施工する「暑中コンクリート」

「暑中コンクリート」とは、日平均気温が25℃を超える時期に施工するコンクリートのことです。

気温が高く日差しも強い夏は、セメントの水和反応が早く進むため、
コンクリートが通常より早く硬化し、打設(生コンを型枠の中に流し込む作業)や締固め(流し込んだ生コンに振動を与え、内部の空気を抜いて隅々まで行き渡らせる作業)が難しくなります。
また、コンクリートの内部と表面との温度差により、ひび割れが発生することがあります。

そこで、暑い日に施工する「暑中コンクリート」では、次のような対策を行います。

・気温が低い早朝や夕方に作業をする
・打設作業を速やかに行う
・骨材や練混ぜ水を冷やすなどでコンクリートの温度を下げる
・打設後はすぐに養生(コンクリートが十分な強度を得られるように、適切な状態で保護・管理する作業)し、散水やシートで乾燥を防ぐ
・必要に応じて遅延剤などの混和剤を使用する

林グループでは品質管理のため、骨材の水分量を1日2回測定し
生コンの品質が一定になるよう調整しています。
施工条件に応じて、混和剤を使用し固まる速さや強度など、必要な性能を調整しています。

夏の生コン輸送は「時間」と「温度」が勝負

生コンの輸送は「時間」との勝負になりますが、
夏はさらに「温度」の管理も重要になります。
一般的に、生コンは「練り混ぜからおおむね90分以内に現場へ届ける」必要がありますが、
夏場は品質を維持するため、さらに余裕を持ったスケジュールで配送しています。

長岡サンコーでは、夏場の品質を守るために次のような取り組みを行っています。

・配送時間を考慮した効率的な運行管理
・出発前・運行前の車両点検
・渋滞情報を確認し、スムーズな配送ルートを選定
・現場との連携を密に行い、待機時間をできるだけ短縮

品質を守るために、今日も安全運転で

生コンは建物や道路、橋など、地域のインフラを支える大切な材料です。
私たちは「品質を守り、安全に届ける」ことを第一に考え、
暑い夏でも一台一台丁寧な輸送を心がけています。

これからも、お客様に安心してご利用いただけるよう、
安全運転と品質管理を徹底し、地域のものづくりを支えてまいります。